車を買うとすれば、新車か中古車かどちらがいいのか。 ただ日本では現在、新車が順調に売れている一方で、中古車が苦戦しています。 特に2009年度の中古車販売が過去最低だったとのこと。 その大きな理由は、エコカーに対する減税や補助金の制度があったためで、車を買おうか迷っていた人がこぞってエコカーに買い替えて車市場に影響したと考えられています。 ただ、エコカーへの補助金は、2010年9月30日で終了予定です。 その後また中古車市場がにぎわう可能性も、このデフレな現状から、ないとは限りません。 すでにトヨタの『プリウス』などのエコカーの中古車も旧モデルを中心にけっこう出回っています。 中古車市場でおすすめなのが、メーカーの「認定中古車」です。 通常の中古車よりも割高ですが、整備が行きとどいていて保証つきなので、安心して車を購入できるはずです。 この認定中古車も今後、もっと普及していくと考えられています。 一方で「若者の車離れ」も指摘されています。 車に乗らない、欲しがらないという傾向が高まっていて、これも将来、車社会に何らか影響を及ぼしかねないのではないでしょうか。