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外車は税金が高い?

10月 28, 2020 by krmhby.net

外車の費用は購入費、税金を含めて国産車よりも高いイメージがあります。外車と国産車の税金の違いは、実はそれほど大きくはなく基本的には同様に考えることができます。日本に入っていくる輸入車には、1978年から関税が掛からなくなっています。つまり、いわゆる輸入税のような課税は行われていないわけです。

海外ではアメリカなどを含めて輸入車に課税していますが、日本は0%なので最も解放されている自由市場といわれているほどです。外車の価格を押し上げているのは、排気量の違いや車体重量、自動車税と自動車重量税などです。そして、修理や維持コストによる部分が国産車との差に繋がっています。やはり修理できる場所が限られますし、選択肢が少ない分だけ割高になりがちです。

また、日本国内で修理できない故障が発生した場合は、本国に送り返さなければいかないなどのケースもあります。勿論そのようなケースは稀ですが、いずれにしても日本国内に本社があるメーカーと比べて、外車の修理や維持は思いの外お金が掛かります。完成している車こそ関税は課せられませんが、パーツ単位だと課税されることがあるので、輸入が必要なパーツは高く修理費は国産車の1~3割り増しとなります。肝心の税金の方は、排気量に注目すると外車の基準も国産車の基準も全く同じです。排気量が大きければ同一条件で課税額がアップしますし、それは日本のメーカーの車でも例外ではないです。車体重量も同様ですし、重たければ重たい分だけ課税額が上がります。確かに、国によっては技術的な理由で車体の軽量化が遅れていたり、日本メーカーの方が有利な部分もあるでしょう。

自動車税はエコカー減税対象か否かによるところが大きく、それ以外では特に変わらないです。このように、排気量や車体重量が課税額の基準ですから、外車だから特別税金が高いという根拠はなしです。外車の税金が高いイメージは完全に想像によるもので、蓋を開けてみれば誤解だと分かります。税金を除けば、違いが現れるのは維持費の部分が大半ですが、そこが税金の高いという誤解に結びついているものと思われます。

輸入の際に課税される、そのイメージや思い込みが誤解を強めていると考えられます。事実が判明するとイメージはまるで変わりますし、抵抗感や心理的なハードルはかなり低くなるでしょう。海外メーカーの車も現実的な費用で手に入れられる、そう思えば車選びはもっと楽しくなるはずです。

カテゴリー: 車に関する諸費

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